沖電気、自動車向け制御用半導体で「ARM」採用を加速

沖電気工業は自動車向け制御用半導体に、携帯電話機でデファクトスタンダード(事実上の業界標準)となっているCPU(中央演算処理装置)「ARM」の採用を加速する。すでにホンダの軽自動車「ライフ」向けエンジン制御で実績があるが、それ以外の用途にも水平展開する。すでにメーターパネル向けに開発を進めており、04年度にも完成させる。さらに横滑り防止装置(ABS)や電動パワーステアリング、ボディー制御向けなどでも検討している。

 ホンダのライフで採用されたのは、英アーム社(ケンブリッジ市)が開発した32ビットRISCプロセッサー「ARM7」。沖電気がARM7の設計資産を搭載したLSIを開発、製造している。開発中のメーターパネル制御用半導体も同じARM7を搭載する。
日刊工業新聞2004.3.22)

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