富士通研、車載向けの高速な映像圧縮技術を開発(ED RESEARCH 2006.9.22)

この技術はIDB-1394コントローラLSIに内蔵できる回路規模で、映像情報を2〜3ミリ秒と非常に高速に3分の1のサイズに圧縮復元できるもので、多数の車載カメラなどの映像を低遅延で車内にデジタル伝送できる。これによって、ドライバの安全運転をサポートするとともに、車内に張り巡らされているハーネス(ケーブル)の軽量化にも貢献できる。

 富士通は粘り強くIDB-1394に取り組んでいるが,実車に搭載されるのはいつになるのだろうか?

 (関連)車載向けの高速な映像圧縮技術「SmartCODEC™」を開発(富士通プレスリリース 2006.9.21)