※ 「ゆ とり教育」の旗振り役 寺脇 研さん、文科 省を辞職へ(大石英司の代替空港 2006.10.18)

ゆ とり教育ほど誤解された政策もなく、国は最低基準だけ定めて現場や家庭の自主裁量に委ねましょう、という制度の主旨は全く理解されずに、いかにも学力低下を招いた結果だけがクローズアップされてしまった。家庭にその余裕は無く、なぜか現場にも創意工夫の意欲は無かった。
 この失敗がとりわけ不幸なのは、この文科 省の失敗を余所の省庁が見ていたことです。地方への財源や権限を移行することが政治の流れであったはずなのに、結局は、地方にも現場にもその能力は無いことが証明されてしまった。「ゆ とり教育」の失敗が無ければ、もう少しいろんな部分で、地方への移譲が進んでいたと思う。

 ゆとり教育に関しては,↑みたいな見方は全然出来なかったので参考になった.メモ.