日本半導体産業が冒されている病気 技術者たちへのインタビューで明らかに(JBPress 2009.12.21)

結びのパラグラフより:

日本半導体が再生するためには、まず、素直に、そして謙虚に、自身が「過剰技術で過剰品質を作っている」病気に冒されていることを認める必要がある。「日本半導体の技術力は高い」と自惚れている限り、再生することはあり得ない。

JBpressコラム 日本「半導体」の凋落(蹴茶 2009.12.22)

2,3年前はDRAMエルピーダ、NANDフラッシュの東芝など得意分野に特化した日本勢がシェア上位の韓国勢に追いつけ追い越せという勢いがありましたが、その後の金融不況で威勢のいい話は消えてしまった感があります。一方の韓国勢は2009年も堅調でした。ウォン安の追い風もありSamsungだけでなく、Hynixもシェアと売り上げを伸ばしています。